元旦の社説

Posted at 10/01/05

今日は2010年も5日目。年末年始も仕事に各種行事など様々あって、昨夜ようやく元旦の
新聞をじっくり読むことができた。
元旦の新聞の社説は面白い。かなり力が入っているし、この一年のテーマとなりそうな題材に、各紙切り口が違うので、結構楽しめる。

と、いうことで2010年の朝日新聞は「日米同盟」。
元旦の朝日新聞社説

その内容はともかくとして、本当に外交を上手くやって欲しい。
なぜかというと、ほぼ100%に近い飼料穀物が輸入に頼るからである。

世界のどこかでおきる紛争やバブル崩壊、各国通貨の乱高下など、すぐに飼料価格に反映してくる。
もちろん、トウモロコシの豊作・凶作は言うに及ばす。
原油高に振れれば、真っ先に輸送コストとして跳ね返ってくる。
そして、多くの小規模畜産経営者が、現時点ではこの価格決定に、全く関与できないという現実。

社説を読みながら、日本へ安定的に飼料穀物を輸出してくれる国に対し、日本の政府が外交の舵を上手に操り、高値安定の飼料価格を下げながら、それと並行して、国内で飼料穀物の自給率を上げる政策を早く実行して欲しいと願ったのは、果たして私だけか。

良くも悪くも、景気低迷という「内の憂い」とともに、日米の関係を始めとした外交手腕が問われる年になりそうだ。

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