鶏用にキャベツと白菜を植えました

Posted at 08/09/15

9月14日に、今年の秋と冬に食べさせる鶏用にキャベツと白菜を植えました。

鶏用に植えたキャベツの苗
(植えたばかりのキャベツの苗。すぐに大きくなります)

 海のすぐ近くにあるビニールハウスの前に、秋と冬に鶏へ食べさせるキャベツと白菜の苗を約350本植えました。

 冬季間はどうしても緑餌が不足気味。そこで毎年、今の時期はキャベツと白菜を植え、美味しいところは人間が食べて、青々とした外側の葉などを鶏に与えます。
 この畑も、化学肥料は使わず、鶏舎から出た鶏糞や敷き材などを肥料としています。農薬も野菜として出荷するわけではないので、ほとんど使用しないで収穫となります。
 砂地の畑ながら、毎年作柄は上々。近くを通る農家の方の注目を集めています。

 どうやって野菜を作っているかは、近くの農家の方が注目している分、皆さんの監視下に置かれます。地域資源のリサイクルなど、これからも工夫を重ね、安全・安心な放し飼い鶏の卵をお届けできるようがんばります。

鶏用に植えた畑の様子全景
(写真右奥のネギの様子を見て、わざわざ鶏糞をもらいに来る農家の方もいます)
 
 もう少し後になれば、今度はブロッコリーとカリフラワーを、真冬の鶏の緑餌として、空いている無加温のビニールハウスいっぱいに植える予定です。こちらも、農薬は使わず栽培します。

 この緑餌は、素王卵を産む鶏も野芳卵を産む鶏も、土や根が付いたままの状態で、同じ量だけ与えます。

 これらの緑餌の効果は、お正月明け、寒の入りから立春までに販売する、「寒卵(かんたまご)」あたりに、はっきりと現れるはずです。
 今から寒卵の出来も楽しみです。卵好きの方には好評な寒卵に、もう予約が入り始めました。


オークリッチの安全で美味しい放し飼い卵の通販サイト「卵とふぉドットコム」。
お取り寄せや贈り物のギフトとして、新鮮で稀少な高級卵を産地直送でお届け。

オークリッチの卵とふぉ.com