節分と立春

Posted at 10/02/04 Comment(0)» Trackback(0)»

2月3日は節分。一年でもっとも寒いといわれる「寒」の時期はこの日が最後。
翌日の4日は立春だから、文字通り冬と春の季節の分かれ目。
当地でも豆まきの風習が残る。

我が家でまく豆は、大豆。ちょっと焦げ目が付く程度に炒り、升に入れて神棚へ。
我が家の節分の豆

同じ新潟でも、落花生をまく風習の地域も多い。
まいた豆を、拾って食べることができるなどの理由もあるというが、主な理由としては弱い気がする。
当地では、お年寄りが落花生を、関東豆と呼ぶこともあるから、本来はやはり大豆なのか。

いずれにしても、豆まきは「男衆」の仕事。よくテレビで見るように、本来ならば和服における男子正装の一種である「裃(かみしも)」を着て、家長が行うのが古くからの習わしという。

なので、一応我が家も豆まきはずっと以前から男の仕事となっている。(服装は普段着^^!)
家長から順に家庭の男全員が神棚を拝み、豆をまくのだけれど、実際の豆まきは子供たちにまかせている。

今年の節分も、暦の上では冬が終わりというので、今シーズン最大級の寒波となった。
窓枠に吹き付けた雪の白さが、寒さの体感を増幅させる中、家の中の鬼が逃げていくようにと、玄関の戸をほんの少し開け放ち、豆をまく。
さすがに歳の数だけ豆を食べると、翌日に影響しそうなのでそこそこで終了。

仕事で遅くなって帰宅すると、祖母に「早く帰ってこないと鬼になってしまう!」と怒られたことを思い出す。この豆を、お守り代わりとして使う風習も残っている。

古い習慣を行うことで、日ごろ意識していない事柄を意識し、気持ち的にも何か区切りがついた様な気がするから不思議である。


一夜明けて、2月4日は立春。この日から暦の上では春なのだが、引き続きの寒波で、鶏舎の屋根から大きなツララ。
まあ、暦の基準は京都なのだろうから、新潟では仕方がない。
立春のツララ

現実としては、この寒波によって鶏用の飲水を通しているパイプが凍結。
一番端っこの一部は完全に水がきていない状態なので、お湯で解かしながら通水復旧作業を急遽実施。
何とか全ての通水が終わるものの、天気予報は芳しくなく、明日もこの作業の繰り返しかと思うと憂鬱になる。

今年の冬を忘れないで!といっているようなお天気なので、この寒波が過ぎれば春はもうすぐ、と思うように気を取り直し、明日も鶏舎で作業続行。


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久しぶりの青空

Posted at 10/01/15 Comment(0)» Trackback(0)»

1月14~15日の二日間。東京へ出張。
雪の新潟を後にして、3時間後は全く別世界へ到着。
久しぶりの青空。太陽のありがたさを実感です。

久しぶりの青空
本当に、こんな雲ひとつないスカッとした青空を見たのは、何ヶ月ぶりなのか。
あまりの青空に、宿泊していたホテルの上空を切り取ってきた。
早朝なので、その青さが伝わらないかも知れないけれど、本当に感動。

毎日見ている東京の人には、珍しくも感動もないのだろうが、雪国に住んでいるものにとっては、太陽がまぶしく空の青い色に吸い込まれそうなこの「冬の景色」は、ある種の憧れであり、自然への感謝の気持ちを呼び起こしてくれるもの、そのものであると思う。

これってきっと、雪の降らない地域の人が雪国へくると感じるものと真逆でありながら、根っこは同じなんだろうなと思う。

そこへ住んでいる人には何ともないものが、実はよそから来た人にとっては、すごく羨ましかったりする。

地域も人も、意外と自分を含めた身の回りの事が良く見えず、結構宝の山をただの瓦礫と思い込んでいる部分が多いのかもと、考えさせられる。


でも、帰りの新幹線の車窓から、雪景色が見えた時に、憂鬱というより、戻ってきたという、ホッとした感覚があったのは、自分でも不思議。やはり年齢からくるものか・・。


それにしても、久しぶりに行った東京は、どんどん変わっていて、やはり生き物と再認識。興味をそそるお店やそのディスプレイなど、いたるところから五感が刺激される。その情報量の多さとスピード感、行き交う人間が放つ「気」の強さなどなど、自分の住めるところじゃないということも再認識。

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みんなの力でアルビを応援

Posted at 10/01/11 Comment(0)» Trackback(0)»

1月10日。朝から新潟アルビレックスBBの公式戦サポートボランティア。
球団スタッフや学生、後援会のボランティアなど大勢の方と、みんなの力でアルビを応援です。

7時45分に自宅をスタートのため、朝の仕事を終わらせて、それから午後からの仕事の段取り、それから・・etcとやっていたら、大切なデジカメを忘れ、本日のブログの写真は
携帯のカメラになってしまいました。残念・・。

朝のミーティング。実際は、これに写っている人の倍の人数が、当日の運営に携わっています。これを職業としている人も、ボランティアも、アルビを応援する気持ちは一緒で、みんなの力で、いろんな形で、アルビを応援しています。
朝のミーティング。みんなの力でアルビを応援

数年前に、後援会主催でシーズン前の試合を開催した経験があるため、後援会の人たちは、随分と慣れた様子。仕事の合間に交代でゲームも見せてもらいました。
試合会場は、ほぼアルビブースター。昨日のゲームに勝っているためか、会場全体がアルビカラーの「オレンジ」一色。これがホームコートアドバンテージ、と感じたのですが、試合は残念ながら逆転負け。
なかなか思うようにはいかないものなんですね。
みんなでアルビを応援

今シーズンから、アルビはホームゲームを県内各地の体育館で開催しています。
その地全てでこのようなボランティアなどの、「影でアルビのバスケを支える人」が大勢います。確かにシーズンチケットを購入し、ほとんどの会場でアルビを応援するのもブースターですが、こうやって誰も知ることなく陰で支える人も、ある意味熱心なブースターです。
アルビレックスBBの監督もコーチも選手も、十分それを認識して、明日からの時間を大切に、夢と希望を全てのブースターに分けて欲しい。心からそう思った一日でした。

※新潟アルビレックスBBの公式サイト
 http://www.albirex.com/ 今後の日程など詳細はこちらから


追加:個人的には今回のボランティアで大変幸運なことがひとつ。
それは、ホームゲームのMCをやっている、FM-PORTのナビゲーター「立石勇生」さんに短い時間でしたが、お会いしお話ができたこと。

10月12日にFM-PORT番組内で、うちの横斑卵素王卵を食べていただいたお礼や、バスケや自転車のことなど、をお話させていただきました。
そのときのブログは
http://www.tamagotofo.com/niwanotori/2009/10/post_26.html
自己紹介した時に、ちゃんと覚えていてくれたことにちょっと感激。
当地まで、時間があったら遊びに来ていただければとお願いしました。


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新潟アルビレックスBB公式戦の準備

Posted at 10/01/08 Comment(0)» Trackback(0)»

明日から2日間、プロバスケットbjリーグの、新潟アルビレックスBB公式戦が村上市(旧神林村)の「パルパーク神林」で開催されます。

そのための会場準備を、今日午後からアルビレックスの事務局と、地元のアルビレクッス県北後援会の会員ボランティアで行いました。
私も、後援会の役員という立場もあって、準備に参加させていただきました。
新潟アルビレックスBB公式戦の準備

地元の中学生も一部応援してもらい、ようやく午後9時前に一応の準備が完了。
力仕事の連続に、全員テトヘト。
でも、明日からの2連戦を楽しみにしているブースターや、地元の子供たちのためにと思い、みんな休憩もそこそこに、一生懸命準備しました。
準備が整った会場

対戦相手は東京アパッチ。今までの戦績は新潟の3勝1敗ですが、新加入の外国人が両チームに加わり、やってみないと・・といった状況でしょうか。

明日9日は18時試合開始。10日は13時試合開始です。
前座試合で9日は地元中学生、10日は地元ミニバスチームがそれぞれ試合を行います。

両日とも指定席はほぼ満席ですが、自由席もありますので、興味のある方はぜひお越しください。

詳細は、アルビレックスBBの公式サイト
http://www.albirex.com/
をご覧ください。

アルビレックスBBとは、チーム立ち上げの頃からのお付き合い。もう10年ほどになるでしょうか。
個人的にお付き合いをさせていただいている選手もおり、ずっと応援してきたチームです。バスケを知らない方でも、楽しめる雰囲気作りを心がけて、スタッフががんばっています。一度会場に試合を見に来ませんか?

スピード感溢れる試合と、地元選手の活躍など、結構はまると思いますので、ぜひ!

*今回の2日間のゲームには、小社もワンデースポンサーで協賛しました(失礼)


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元旦の社説

Posted at 10/01/05 Comment(0)» Trackback(0)»

今日は2010年も5日目。年末年始も仕事に各種行事など様々あって、昨夜ようやく元旦の
新聞をじっくり読むことができた。
元旦の新聞の社説は面白い。かなり力が入っているし、この一年のテーマとなりそうな題材に、各紙切り口が違うので、結構楽しめる。

と、いうことで2010年の朝日新聞は「日米同盟」。
元旦の朝日新聞社説

その内容はともかくとして、本当に外交を上手くやって欲しい。
なぜかというと、ほぼ100%に近い飼料穀物が輸入に頼るからである。

世界のどこかでおきる紛争やバブル崩壊、各国通貨の乱高下など、すぐに飼料価格に反映してくる。
もちろん、トウモロコシの豊作・凶作は言うに及ばす。
原油高に振れれば、真っ先に輸送コストとして跳ね返ってくる。
そして、多くの小規模畜産経営者が、現時点ではこの価格決定に、全く関与できないという現実。

社説を読みながら、日本へ安定的に飼料穀物を輸出してくれる国に対し、日本の政府が外交の舵を上手に操り、高値安定の飼料価格を下げながら、それと並行して、国内で飼料穀物の自給率を上げる政策を早く実行して欲しいと願ったのは、果たして私だけか。

良くも悪くも、景気低迷という「内の憂い」とともに、日米の関係を始めとした外交手腕が問われる年になりそうだ。

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新潟の波の花

Posted at 10/01/02 Comment(0)» Trackback(0)»

大晦日から続く荒天に、新潟の最北端にも波の花が咲きました。
新潟の波の花

冬の日本海では恒例なのですが、今日2日暴風警報が発令され、海は大時化。
台風並みの風が一日中吹き荒れました。
案の定、波の花が住宅地の上空を舞い上がっていたので、早速目の前の海へ。

波の花は、波高4m以上かつ風速13m/s以上で、発生する可能性が大きくなるとのこと。
ただ、この条件があればどこでも見られるということではなく、波が交差するような場所や、波打ち際に岩があったり、入り江のような波が集まりやすく、波が砕けやすい場所が絶好の発生ポイントと思う。

冬の厳しさと相まって、その白い泡が風に吹かれて舞う様を花に見立て、旅情をかきたてる風物詩として、PRしているところも少なくない。

そもそも「波の花」は、海中に浮遊する植物性プランクトンなどの粘液が、石鹸状の白い泡になったものをいうのだそうな。
波の花を実際見た人は分かるだろうが、あの何ともいえない「生臭い」においが、プランクトンという正体を聞いただけで理解できると思う。

地元のドライバーは、この波の花が車体に付着すると、錆の原因になったりするため、嫌う人が多いのも事実。

「綺麗だ」と感じることがないわけでもないが、地元の人とそれを見に来る人のギャップは大きい。

ただ、風に向かって立ち、息もできないような状況で見る冬の海は壮大で、その足元の波打ち際で次から次へと、砂浜を滑るように迫ってくる波の花は、海からのメッセージのよう。
風が耳を通り過ぎる時の音しか聞こえないその空間は、神秘的で何かに吸い込まれそうな感覚さえある。

私は常々人間は風土によって育まれると思っている。
今日のような一日も、日本海側のこの地に住む者の、人間形成のひとつの要因となっていくのだろう。

果たして、我が家の子供たちも、大人になった時、この波の花と生臭いにおいに、懐かしさを感じてくれるのだろうか。

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いつもの日々

Posted at 10/01/01 Comment(0)» Trackback(0)»

テレビ、ラジオなどのメディアが、大晦日から夜通しで、2010年のスタートを話題に、新年を迎えためでたさを伝える番組を流している。

意味のない笑いと話題で、延々とチャンネルを占拠されるのには毎年閉口するが、これも平和の証拠かと諦め半分で、鶏舎に向かう。

鶏舎の中では、人間社会の浮かれた時間と同じ時間とは思えない、全くいつもの日々の営みがあり、大晦日だ元旦だと言っている自らに対して、自戒の波が押し寄せてくる。

一生涯が短い鶏たちにとっては、人間の時間とは比較にならないほど早く過ぎている時間。その時間のほとんどを人間のためとは思っていないだろうが、結果として人間のために卵を産み続けることに費やしている。

鶏たちに浮いた気持ちで接してしまいそうだった自分を、本来の自分に呼び戻してくれたような気がするのは、凛とした冬の空気のせいだけではないだろう。

鶏たちにとって、自分たちにとって、一番大切なことは何だろう、そんなことを考えさせられた365分の1日。スタートとしては上出来か。


数年来ご贔屓にしていただいているお客様から、「年越しそば」にと長野安曇野産のそばをいただいた。
大晦日に、ざるそばでご馳走になった。中途半端な薬味は不要。久しぶりに「美味しい」とおもったそばを食べた気がする。
2010年への思いもこの美味しさで前向きに。ご馳走様でした。

シンプルに食しいつもの日々を前向きにできそうなそば

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豪雪は続く

Posted at 09/12/19 Comment(0)» Trackback(0)»

豪雪が続いています。
まるで2月のような降雪量、積雪量です。
豪雪が続く新潟

本当に、12月としては異常な降雪量です。
毎日雪との戦い。
一体自分の仕事が何なのか、雪かきが職業化しています。

宅配便も新潟県内は全くいつ到着するか分からない状態。
一刻も早く正常化して!と願うばかりです。

もう数日で餌もストックが無くなりそうですが、果たして車が鶏舎までたどり着けるかどうか・・・。
あ~ッ、もう少し早く手配しておけば・・と、後の祭り。
鉛色の空が恨めしい。除雪で体力限界、ブログも短めです。

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豪雪です

Posted at 09/12/18 Comment(0)» Trackback(0)»

新潟県の北部沿岸を中心に、昨日から豪雪となっています。
当店の山の鶏舎も24時間でこんなに積もりました。
24時間でこんなに降りました。まさに豪雪

例年、新潟といっても当地では、5センチも降れば、「雪積もりましたね」と近所の人と挨拶を交わすほどなのに、今シーズンは異常です。
まさに豪雪。40センチ以上はあります。つい先日まで暖かい日が続いていたからなおさら、雪に慣れていたはずの人たちが大慌てです。

昨日は、JRも止まり、国道はスリップ事故などで通行止めと、一気に生活リズムが崩れたため、いたるところで大混乱。
お客様の商品が、配達遅延なってしまうのではと、そればかり心配していました。
万が一の備えの大切さを痛感しています。

ということで、私がいつも仕事で使っている軽トラック(もちろん4WD)も、今朝は山の鶏舎に向かう途中、新雪にスッタック。
豪雪に軽トラもスッタック
雪をかきわけようやく脱出するのに30分のロス。朝食前にクタクタです。
明日は、もっと雪が降るという天気予報。
水や餌の補給を考えないといけなくなってきました。
まさに雪と戦う日々が続きます。

ホワイトクリスマスがいいという方に。
「雪、いくらでもあります!お好きなだけお持ち帰りください。もちろん無料です」


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働くことの意義

Posted at 09/11/23 Comment(0)» Trackback(0)»

11月20日。地元山北中学校の一年生が職場訪問に来てくれました。
目的は、「働くことの意義」について学ぶこと。
働くことの意義を見つけにきた中学生

この日だけは、曇っていて肌寒かったものの、雨も降らず中学生の勉強を、お天気もサポート。
事前に班長へお願いして、全員「マスク」と「長靴」、できればジャージ着用にしてもらいました。そして、農場敷地内では長靴の上から、ビニール製の「ブーツカバー」着用という初体験のおまけ付き。

今回のメンバーは男子3人、女子4人。引率の先生1人の計8人。
質問事項も事前にFAXをしてもらい、こちらも一通り予習済みで臨みました。
食育の時間に、うちの放し飼い鶏の卵を自分たちで調理し、食べているので、その説明はこちらからは、なしにしました。

うちの農場へ来る前に、すでに授業で進路講話を2回受講し、今回が最後の3回目となるそうな。きちんと挨拶し、私の取り留めのない話も、きちんと聞いてくれていました。

それにしても、働くことの意義って、難しいですよね。
答えは個人の価値観などによるから違うもの。学校では最も教えにくい、答えがひとつではないものだから、簡単そうでなかなか見えてこないのでは?と、ちょっと中学生に同情気味。

でもね。その、悶々とした思考の渦の中で考え悩むことって大事なんだよ。人と同じことをしていたら、世の中つまんないもの。
せっかくこの世に生を受け、ここまで大きくなったんだから、他人の真似でなく、自分の思うように進んでみたらいい。
失敗したらやり直せばいい。失敗しているから、希望の光が見分けられるようになるんだから。

自分が選んだ職業に一番大切なもの。それは「熱意」と信じるからこそ、中学生に何度も話したけれど、実際は今の自分自身に確認していたのかも知れない。

それにしても、中学生の瞳は、どの子もきれいに澄んでいて、限りない将来の可能性がちょっぴり羨ましい。鶏たちが彼ら彼女らをきちんと受け入れているから、間違いないと思う。
元気になるエネルギーをありがとう。こちらこそ、有意義な時間でした。


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