卵の自動販売機
放し飼い鶏の卵の自動販売機
皆さんのお近くに、卵の自動販売機はありますか?自動販売機というと、清涼飲料水などの機械を思い浮かべるかもしれませんが、卵の自動販売機はちょっと仕組みが違います。どんなふうになっているのかご紹介します。
新潟県と山形県の県境付近、国道7号線沿いに立つ知る人ぞ知る「放し飼い鶏の卵の自動販売機」。以前は、室外に鎮座していたのですが、やはり日本海の塩害は強烈で、あっという間に腐食し、現在は写真のように、木造の建物の中に設置してあります。特に夏の暑い時期はエアコンが効いています。
写真の手前が国道7号線です。こちらへおいでになる機会がありましたら、話の種にちょっと立ち寄って見てください。木造なので中に入りにくいという声もありますが、清涼飲料水用の自動販売機とは違った、機械を見るだけでも面白いと思います。すぐそばでは、鶏を放し飼いにしているところも見れますし、春と秋には色々な花や野菜の苗が育ててあります。もちろん、もし気に入ったものがあればその場で買うことも可能です。
卵の自動販売機をご利用ください
簡単操作でお年寄りでもOK!卵の種類によって200円〜400円。イチオシの「素王卵」と「渚おうはん」が6個入り、「野芳卵」が7個入りのパック詰めで、初卵はネットに入って通常7個入り。インターネット販売をしていない殻が薄かったり形がいびつ等のわけあり卵が10個入った徳用卵など、どれも農場オリジナルの商品ばかりです。時間帯によっては、商品に限りがあるものなど「売り切れ」の場合もありますので、ご容赦ください。
自動販売機の導入時期やメーカーが違っているものもあるため、お金を入れるときや、卵を取り出す時にちょっとコツが必要なものもありますが、操作方法はそれそれの機械に記載してあります。
この自動販売機で販売している卵の賞味期限は、自動販売機という特殊性もありますので、年間を通しパック詰め卵用の16日間もしくはそれよりも短く設定していますので、ご了承ください。
卵の自動販売機ご利用上の注意
- ■自動販売機はどれも100円硬貨専用です!
- ■事前に100円硬貨をご用意ください。防犯上の理由から両替機を設置していません。
- ■自動販売機は24時間ご利用可能ですが、特に夜間に駐車場に出入りする場合など十分注意してください。外灯などが近くにありません。
- ■自動販売機前は敷地と国道の歩道が一体となっています。駐車場も狭いため交通安全には十分配慮ください。
- ■自動販売機ではパック詰めやネットのみのご提供となります。箱詰めなどをご希望の場合は、事前に0254-60-5014にご連絡いただければ準備いたします。
卵の自動販売機の目印はこちら
新潟方面から山形方面へ走る場合、国道7号左手の海側にあるこの餌の入れ物が最も分かりやすい目印です。鶏舎のすぐ脇に建っていますので、一目で分かると思います。「たまご」と書いてある黄色いのぼりも立っています。
写真の道路は国道7号、それと並行してJR羽越本線が走っています。このため、空き地が少なく、国道から卵の自動販売機へ出入りする乗り入れ口も非常に狭くなっています。
隣接の精米機を利用するお客様も多いですので、十分スピードを落とし安全確認をお願いします。
山形方面から新潟方面へ走ってくる場合、国道7号右手の海側にある白いドーム形のモニュメント(?)と「たまご」と書かれたのぼりが目印です。鉄骨のビニールハウスの脇に建っていますので、ちょっと確認しづらいかもしれません。
地図の詳細は養鶏場のご案内を参考にしてください。