鶏舎の周りに獣の足跡

海岸線に建つ鶏舎の周りに、大きな獣の足跡がくっきり。
昨夜、鶏舎の周りに出没したようです。玉ねぎ畑にするために、肥料と土を綺麗に盛った畑の上を、写真の奥のほうから手前に向かって歩いてきたと思われる足跡が残っていました。

仮にこの鶏舎を目指し山からやって来たとしたら、ＪＲ羽越本線の上下線、国道７号を横断してきたことになります。

この足跡の大きさは、比較のために置いたカッターの大きさと比較すると、約８センチから１０センチ程度ですから、シェパードクラス以上の大型犬位はあるのではないかと思われます。
指で差さしているところには、はっきりと爪のような跡が最低３つは確認できました。

この足跡が見つかったのは浜の鶏舎で、鶏たちを外で遊ばせる場所のすぐ近くです。
こんな大きな獣であれば、外の金網を越えて侵入するのは簡単なこと。
夜間は必ず鶏たちが鶏舎の中に入るのを確認して、出入り口を閉めているのですが、ますます警戒する必要がありそうです。
いよいよ「電気柵」も検討しなければならなくなってきたか、との思いです。

これが、今年の天候不順による、山の不作によるもので無ければいいのですが・・。
少しでも、山の実りが多いことを願い、人間と野生動物のトラブルが無いことを祈っています。

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